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マーラー「千人」チケット&アメリカ国内ツアー

マーラー「千人の交響曲」のチケット

サンフランシスコ交響楽団の2008-2009シーズンのシングルチケットが、8月21日に発売開始されました。マーラー「千人の交響曲」(録音する)のチケットのために私もトライ。

午前9時(日本時間22日午前1時)の発売開始時間に、「BUY TICKET」が表示されると同時に案の定固まったサンフランシスコ交響楽団のサーバー。

その後何度かトライするも動かず、途中カートに入れるところまで行けたときもあったのですが、他も買おうとやっていたら途中でまた固まってしまいパー。あきらめて寝ました。

結局わかったのは、「千人」は定期会員の時点でオーケストラフロアやロジェが埋まってしまい、シングルチケットの売りがほとんど出なかったということ(日曜公演は、定期会員のセットに入ってる度合いが少ないので、日曜と上階の席は売りがあった)。

「千人」以外の注目公演も状況は同じ。すごい。

今後リターンチケットその他で、実際には売りが出てくると思いますが、売る方も買う方も恐るべし、サンフランシスカン。

私も一部まだ買えていないので、引き続きトライです。

アメリカ国内ツアー

今シーズンのサンフランシスコ交響楽団は、専らアメリカ国内をツアーします。

カーネギー・ホール

まずは今秋ニューヨークで展開されるバーンスタイン・フェスティバルのオープニング・ガラ(9/24)からです。

このコンサートのプログラム、知らない曲がズラリ。

皆が知っている曲で華やかなお祭りにするだけではなく、バーンスタインの思想・思索的な面も知ってもらおうというMTTのこだわりがあるらしい。

詳しくはこちら

ガラ公演の後、さらに2日カーネギーでコンサートがあります。

ナッシュビル・デビュー

ニューヨークの後は、ナッシュビルでサンフランシスコ交響楽団初のコンサートを開くそうです。彼らは、

今どこに出て行くべきか?ホットな場所はどこか?

本当によく見ています。このビジネスセンスがサンフランシスコ交響楽団らしさ。

ハードスケジュール

このツアー、連続5日5公演でハードな日程。

オーケストラメンバーにはローテーションがあるけれど、MTTとコンマスのおっちゃん(バランチック氏。彼はMTTと一蓮托生)は、出ずっぱりだから大変。

余談になりますが、最近「サンフランシスコ交響楽団の奏者」と名乗る人に「こんな人いたっけ?」という人を発見。そして私の中で、ひよっとしてMTTの日にはのらないメンバーがいて、私はMTTの日にばかり行っているから見たことがないのではないかという疑惑が、、、、

さもありなんと思わせる雰囲気が漂っているところが怖いよMTT。

(2008.8.23)