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噂の指揮者ベンジャミン・ザンダーを見てみよう!
アメリカで経営者を集めた講演会のスピーカーとして引っぱりだこだと大前研一さんが紹介していた指揮者ベンジャミン・ザンダーの動画を発見。
ベンジャミン・ザンダーはイギリスの指揮者で、現在ボストン・フィルハーモニックの音楽監督。トークがトレードマークのようで、このオーケストラのウェブサイトを見てみると、コンサートの1時間15分も前にプレトークが始まる。マーラーのCDでも演奏の他にしゃべっているCDが一枚つく。
経営者向けの講演では、リーダーシップの話が主みたいですが、今回は各界から旬の人の話を4日間にわたって一堂に聴くというTEDのカンファレンスで、クラシック音楽の魅力を語っています。ショパンのプレリュードを取り上げているのですが、ピアノ自体は素人とあまり変わらないような演奏なのに、話を聴き終わると、ショパンのプレリュードをじっくり聴いてみようかなという気がしてくるから不思議。
全米ナンバーワンの指揮者トークをぜひご覧あれ。
しゃべりがつくCDと大前研一さんが紹介していた本はこちら
創造的マインドマップの例として、ザンダーがベートーヴェンの第九をテーマに書いたマインドマップが紹介されています(155ページ)。一見の価値ある発想のユニークさ。
(2009.4.3)